ダージリン セカンドフラッシュリザヒル茶園
Darjeeling Liza Hill, EX-9 FTGFOP1 Clonal Musk B.S. Bari 2021 Second Flush
芦屋店、東京店、オンラインストアにて。
2021年5月8日製茶
リザヒル茶園特別区画B.S.Bariより
限定12kg
5月7日、この特別区画専用に従事する篤実なプラッカーにより、特に状態のよい一芯一葉のみが丁寧に摘まれました。
とても上品な茶葉の外観からもその様子が浮かびます。
グレープに似た、繊細でフルーティーな香りが印象的。
このロットは、インドから昔ながらの木箱に入りウーフに届きました。
茶葉を出し終えた木箱からも葡萄の甘い香りが。
5月のうちにセカンドフラッシュがウーフに届くことは感慨深いことです。
買い付けから入荷まで、今までで最も速く届きました。
今年は、今まで以上に現地からたくさんのサンプルが届きました。
更に嬉しいことには、ウーフが好きな味わいのロットのサンプルが。
作り手に、好みの味わいを知ってもらえていること、また優先的に良いお茶を紹介してもらえるようになったことを実感しています。
夏の始まりを思わせる味わいを、ぜひお楽しみください。
◇ おすすめの飲み方
ホットティー:茶葉1gに対し熱湯150~200ccの割合
◇ リザヒル茶園
オーガニック茶園として有名なリッシーハットの姉妹茶園。
茶園名は、この土地の持ち主であったE.J.Kingsleyの愛娘Lizaに由来しています。
1955年、ジェイシェリーグループに経営権が移り、リッシーハット茶園とリザヒル茶園の二つの茶園に分けて管理されるようになりました。
現在は、中国種の銘柄で作られた茶をリッシーハット茶園として、クローナル種の銘柄で作られた茶をリザヒル茶園として市場に出されています。
両茶園ともにとても美しい谷に位置し、地形、肥沃な土壌、気候、雨量、その全てがダージリンの中でも特に良質なオーガニックダージリンティーを作り出しています。
◇ B.S. Bariとは…
2002年にリザヒル茶園の一画に新しく作られた特別区画。
区画名は、新たに植樹するため区画を寄贈してくれた”Birsingh”氏に由来しています(=B.S. “Bari”は土地の意)。
この区画の全てに、優秀な品種として名高い”AV2″が植樹され、その独特な香り高さから、世界中のバイヤーたちを魅了し続けています。
現茶園マネージャーのクマール氏自らが2005年に植樹した茶樹もあり、その特別さから、マネージャーより直接ウーフにサンプルのオファー連絡が来ることも。